それなりの量の文章を書いたのにまだまだ早めに知りたかったことが出てきたのでメモしてみます。 本当に不親切なゲームですね…。
一つ目は以下のとおりです。
Go!Go!ディガー!
ポケットステーション用のミニゲームです。ポケットステーションはPS VitaだとPlayStation Storeからのダウンロードで利用できます。
初めはなんに使うのか分かりませんでしたが、うまく使うと便利そうだったので思いついたコツをメモしておきます。
時間設定
1分でいいです。
長く掘るほどレアが出る確率が上がるらしいですが、確率なので99分かけてもかしの杖なんてことが普通にあります。どうしてもこのミニゲーム限定の七星剣や一品物のスクリーマーが欲しいということでなければ、ほかにそんなすごくいいものが出るわけでもありませんし。七星剣も攻撃力だけはぶっちぎりで高いですが、たった7回の攻撃で折れる、術力補正がそこまで多くない、防御力補正もない、アニマもないなど、本当にただ強いだけの剣で使い道に困ります。
あと、時間をかけても数は増えません。一つしか持ってきません。
使い方
倉庫代わりにすると便利です。
サガフロ2はアイテムの数が全部で64個までで、同じアイテムでも重なったりしません。ラスボスの攻撃の対策のためにデッドストーンを複数個持っておいたり、回復のために生命の木の種やソウルクリスタルを取っておいたり、なにかとアイテム欄は圧迫されがちです。一方で採掘品はアイテムと別枠の管理なので、いくら掘ってきても受け取るまではアイテム欄を使いません。
要するに、別枠のアイテム欄として使えるわけです。たいしたものは拾ってこられませんが、それでもすでに採掘済みだったらチップに変えたり手放したりできるので、整理の役に立つでしょう。
具体例
序盤はアイテム自体が少ないので、なにを拾ってきてもだいたい役に立ちます。ただ、肝心のディガーがそんな序盤じゃ見つからないって問題はありますが。一応、ヤーデの民家のタンスを調べると出てくるらしいので、ギュスターヴと鍛冶屋のイベントの段階で最初の一人は見つかります。ただそこにいるCAPは、すぐ寝るそうですが…。1分くらいならずっと見てて、寝たら即たたき起こせると思うのでそれでなんとかすればいいかと思います。
中盤が一番使いどころに悩むところです。ただ、序盤の装備はいざとなれば拾える、と思えばチップ処分屋でポイポイ放り込めるので、気分が楽になるってのがメリットになるかと思います。
終盤になったらいらないかと思いきや、実は最後の方になると火のアニマが足りないという問題が出てきます。これは火のアニマのある武器が序盤に集中しているためです。んで、序盤に集中してるってことは掘れば出てくるわけです。
終盤の火の不足は結構深刻で、それだけのために最後に立ち寄る街を便利なフォーゲラングではなく火のクヴェルであるホットストーンが買えるヴァイスラントにしてもいいくらいです。なんせクヴェルだけあってめちゃくちゃ高いので、最後でもなければとても買えません。こんな最後の最後になってフォーゲラングで買うものなんてありませんし、ツール製作屋はその直後に立ち寄る開拓村にもありますので。そうしたら魂の歌を学習していなかったときには、メガリスビーストの一発で覚える必要が出てきてしまいますが。
町シナリオ
なんかイベントが終わるたびに町が選択肢に出ますが、これは最初の一回以外は、基本的にどれか一箇所しか行けません。
特徴は以下のとおりです。
グリューゲル
これと言ったメリットがありません…。 先にウィル編で大砂漠のメガリスへ行っておけば、ギュスターヴが鍛冶屋へ行くというものすごい序盤から街へ行けるくらいでしょうか。
ここ限定の水ツールの槍なんてのもありますが、水のクヴェルの槍が必ず入手できるのにツールがあっても…。
実は知らないだけで、なにかすごい秘密が隠されてるのかも、って思うくらいなにもありません。
フォーゲラング
設備が一番整っていて、帰り道で鍛えることも可能です。 砂漠なので水のツールが高いのと、最終盤になっても店の品揃えが更新されないのが欠点です。 なので、上記のとおり、ジニー編で行くならヴァイスラントにした方がいいかもしれません。
ラウプホルツ
街にはたいした特徴がありませんが、街の東側から出るとグールの塔というキショい塔へ行けるのが特徴です。 あとなぜかジニー編では他の街へ行けないギュスターヴの陣営のあとに立ち寄ることができます。 つまりジニー編はラウプホルツとあとどこか、というのが街の選択になります。
グールの塔の下り階段で出現するゴーストはデッドストーンを落とします。ラスボス戦で必須と言われる一撃死防止の効果があるのでなるべく揃えるといいかと思います。
ヴァイスラント
来るたびにメガリスビーストが復活する謎の氷河があります。この氷河は敵が強い割にレベルが妙に低く、閃きや学習、デュエルの合成などには期待できないので注意が必要です。その辺はメガリスビーストにすべてを託しましょう。
あと、ウィルくんもびっくりの店売りクヴェルがあります。なぜか14歳にして大金持ちのジニーちゃんになら買えますので、買っておくとなにかと便利かと思います。火のアニマは終盤だとやたら不足する割に、攻撃にも防御にも優秀な術が揃ってる上、最終メンバー6人のうち、ミーティア以外の5人が資質持ちですので。ちなみに資質は閃きと連携に影響するそうです。火術の成長に関しては、ウィルがやや優秀なほかはみんなそこそこ程度のようです。
戦闘後の回復
HPが25%回復します。
が、実はそれだけでなく、JPは必ず装備品の補正分までは回復します。カッコ内にある回復量の方ではなく、補正で上がる方です。装備1個でJP+10なんてザラですから、要するに戦闘が終わるたびに50くらいまでは戻るわけです。
終盤の術の焼殺でも消費10とかですから、実のところサガフロンティア2というゲームは、雑魚戦だと術は撃ち放題ってことです。WPはそんな仕様ありませんので、これは術だけです。術史上主義社会のサンダイルは伊達じゃありません。 回復JP0で初期値もさっぱりのプルミエールだって、鍛えればちゃんとダメージが出るようになります。どうしようもないのは術不能者のギュスターヴ様だけです。 なんでもギュスターヴ様は、JP-100というキャラ固有の補正が乗ってしまっているそうです。これだけなら全身を術力補正の乗る装備で固めれば補えなくもなさそうなんですけど、よりにもよって鋼の剣なんてものを愛用していてさらにJPが引かれてしまっているのでどうしようもありません。 実は王者の経済力で術力補正のあるクヴェルを集めまくれば、ギュスターヴ様が術を使える未来もあったのかもしれません。